2013年1月1日火曜日

新年ご挨拶   CRN会長  鈴木鉄雄


 新年ご挨拶

新年明けまして、おめでとうございます。
旧年中はお世話になり、ありがとうございました。今年もよろしくお願いします。
 昨年を振り返ってみますと、東日本大震災の復興が殆んど進まないまま、年明けを迎え、その対応に追われ、特に原発事故の処理、原発政策決定が喫緊の課題となっていました。野田政権が「原発を‘30年代に稼働ゼロ」を決め、復興事業も本格化しましたが、放射能汚染の瓦礫は処理先が決まらない状況が続いています。上向きかけた景気は尖閣諸島をめぐり、日中関係が悪化し中国輸出が急減して、下降に転じ景気後退が続いています。政治面では消費税増税は野田総理が自民、公明と組む荒業で決めましたが、他の政策は殆んど決まらないまま、年末には唐突な解散、総選挙が行われ、結果は自民党の大勝となりました。
 その様な中においても、環境関連業界は順調に発展、拡大をしてきていますが、競争は激しくなっています。CRNは新年会、総会、見学会を含め月1回、リサイクル、自然エネルギー、原発問題等、多岐にわたる環境問題についての研修会を行いました。又、研修会後に講師を囲んで懇親会を開き、活発な交流が行われ、毎回、参加者が多く、会場が狭いくらい、盛況でした。
 環境関連事業は動脈産業と静脈産業の連携が益々、大事になってきています。CRNは発足当初から異業種間の企業の集まりとして、交流が盛んに行われ、成果を上げてきています。今年も研修会、懇親会ともに充実して、異業種間の意見交換を盛んにし、皆さんの事業や環境事業の発展に寄与したいと思っています。
最後に皆さんの支援と研修会へ多数の参加をお願い申し上げ、新年のご挨拶とさせていただきます。

                   2013年元旦
                                           CRN会長  鈴木鉄雄

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