mini太陽光発電ワークショップ開催報告
東海コープ事業連合 様からの報告です
年/月/日 取り扱い等 報告/提案部署
2013年8月20日 報告事項 コープあいち事業政策室 堤
mini太陽光発電ワークショップ開催報告
2011年3月の東京電力福島第一原子力発電所の事故以降、消費者の間で電力・エネルギー問題への関心が急速に高まっています。コープあいちでは、生活者自身が再生エネルギーについて考え、新しい暮らし方についても考えられる様な取り組みをしたいと考え神奈川の藤野電力の協力を得てmini太陽光発電のワークショップを開催しました。
・開催日時:8月17日(土)13時00分~17時00分
・開催場所:東海コープ安全運転センター5階会議室
エネルギーシフトは家庭から‐をテーマに、生活者自身が再生エネルギー、新しい暮らし方を考える取り組みとして「mini太陽光発電ワークショップ」を開催しました。神奈川県で地域の活動として発電の取り組みを進めている藤野電力の指導協力を得ての開催です。
ワークショップ参加者48名、スタッフ;藤野電力4名、生協役職員6名の計58名で開催。mini太陽光発電システムキットの申し込み台数25台。
ワークショップの参加費42,800円(キット代込)
1. mini太陽光発電ワークショップの内容
最初に藤野電力代表の小田嶋電哲さんよりmini太陽光発電システムの組み立てに当たって、夫々の機器の役割と電気についての基礎的な説明がありました。今回のキットのソーラーパネルは50Whの出力があり1日で150W から200Wの発電能力を持っていること、チャージコントローラー、バッテリー、インバーターなどについても詳しく説明して頂きました。
そしていよいよ作業開始、殆どの参加者は電気の配線作業は初めてで、皆さん戸惑っていましたが、小田嶋さんは工程作業内容をゆっくり説明し、スタッフが夫々に付き添って指導して頂き、作業を確実に進めることができました。
特に難しいのはケーブルの被覆を剥がすこと、芯線をコネクタの端子に圧着することなどです。プラスとマイナスの線を間違えない様に専用工具で確実に繋いでいきます。
ソーラーパネルとチャージコントローラーを繋ぐとチャージコントローラーの緑色のLEDランプが点灯しました。ソーラーパネルが発電しているのです。
チャージコントローラーとバッテリー、チャージコントローラーとシガーソケット、バッテリーとインバーターと言う順番で繋いでいき完成です。LEDライトやiPodで動作確認をします。ライトが点灯したり、iPodをつないだスピーカーから音楽が流れた時は感動します。完成まで2時間40分、一生懸命に取り組み、全員配線ミスも無く無事完成させることができました。藤野電力さんによると今回は過去最大規模の開催となり、配線のショートなどの事故を心配していたそうですが、これだけの多人数で全員が正確に作業し、時間内で完成させることができたことは素晴らしいとお話されていました。
2. 参加者の感想より
「今日はありがとうございました。不安ばかりでずっとドキドキでしたが、進行がゆっくりでしたし、助けて頂いて何とかできました。こんなに早くやってみる事ができるなんて夢みたいです。とにかく動いてみて(申し込んだこと)ホントに良かったです。神奈川県にいつか行けると良いと思っていましたが、生協のお力でおこし頂けて、又、とてもステキな人々でその方たちにお会い出来てラッキー!!とにかく思い出深い一日になりました。自分の力で電気を手に入れられるんだなぁ~。これから何とも嬉しいです。」「むつかしい電気のお話しありがとうございました。家に帰ってさっそくとりつけて使っていきたいと思います。原発なくしたいです。」「非常に有意義なワークショップでした。藤野電力さんの説明もユーモアあふれる内容で楽しく理解できました。帰ってどのように使うか楽しみながら考えたいと思います。本当にありがとうございました。」
0 件のコメント:
コメントを投稿