2012年6月14日木曜日

地域水洗化方式が被災地のみならず美作へも

鈴木 實様 関西ピー・ジー・エス株式会社からのレポートです。


地域水洗化方式が被災地のみならず美作へも


【人の絆・園】で新技術による「まちづくり」広まる!
  地域水洗化方式が被災地のみならず美作へも・・・・
  
               
(PGSレポート 2012年6月16日号)
4/28富士山麓・朝霧高原トイレ視察会に参加された「陸前高田市の地域水洗化に関心を持つチーム」の方と、6月8日設計研究会を行いました折、研究会主査を担当された輝建設(株)の小原社長さんより、関西大学社会安全学部の亀井克之教授を紹介されました。

早速6月9日高槻にある関西大学を訪問し、亀井教授と対談。
亀井教授より、「リスクマネジメントの基礎理論と実例――亀井克之著 2011年3月31日発行 関西大学出版部」を贈呈くだされ、読み始めました。
クライシスマネジメント協議会会員としての、私の活動指針となります。 

6/10関西大学の「高槻の防災力を知る!シンポジウム」に参加
次いで、  
『地震とまちづくり 河田恵昭・関西大学生活安全学部長講演』
      
『パネルデッスカッション 高槻市の防災力とは 准教授・大学院生・学者』
のシンポジウムに参加し、今後のまちづくりに参考になりました。
出来れば河田学部長・亀井教授・小原社長各位との懇談会をお願いする予定です。
 
6/11美作市英田上山の千枚田訪問。地域水洗トイレ問題を相談

6月11日。クライシスマネジメント協議会の小林理事のご紹介で『東北甦生と共通する岡山県美作の
千枚田を甦生する会』の拠点である古民家を訪問しました。
かって、百町歩・8300枚の棚田があった美作市英田上山の棚田をもういちど甦らせ、新しい農村甦生を目指す人々の活動の場です。
その拠点の古民家のトイレを「バイオマス・トイレで水洗化し、貴重資源リン回収をするモデルづくりをしてはどうか!」との提案です。
現在取組んでいる東北の地域水洗化活動の目的とも一致すると、津山市でバイオマス・トイレを製作した【(有)クラフトハウスの中嶋社長・同社技術者】と訪問。2時間猶予『東大史氏』と対話して来ました。

『東氏は東京大学農学部卒の若者』。
このような新開拓者9名が周辺の農家で民泊暮らし、週末には大阪方面の都市生活者が多く集まり新しいい農村作りに取組んでおられます。
『小林理事』は美作出身者。奇しくも『中嶋社長』の実家はここ英田町。
まさしく≪人の絆・縁≫そのものです。
今後の取り組みは『東・中嶋両氏』が語り合って方針案を作ることで一致しました。

     
追記 小原公輝社長は【日本民家再生協会メンバー・本社も古民家です】

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