2014年4月29日火曜日

ドイツのエネルギー大転換 その最新の展開


ドイツのエネルギー大転換 その最新の展開




2014年3月14日 ステファニー・プファール ドイツ連邦環境・自然保護・原子炉安全省風力・水力発電部部長
2000年に、ドイツで最初の「自然エネルギー促進法」(EEG)が採択された。当時、発電に占める自然エネルギーの割合はわずか3%に過ぎなかった。その後14年間で、自然エネルギーは電力総消費の約25%を占めるまでに成長した。風力、PV、バイオマス、水力や、少しの地熱発電などだ。ドイツの目標は、2050年までに自然エネルギーの占める割合を80%までに伸ばすことだ。この目標は、単に原子力を段階的に廃止するためだけでなく、気候変動対策として二酸化炭素の排出量を大幅に削減するためのものでもある。

2012年末の時点での、ドイツにおける自然エネルギーの設置容量は以下の通りだった。
PV    :33GW (3,300万キロワット)
陸上風力 :31GW (3,100万キロワット)
バイオマス:7.5GW (750万キロワット)
水力   :5.6GW (560万キロワット)
洋上風力 :435MW (43.5万キロワット)
地熱   :12MW (1.2万キロワット)

続きは本編で

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