2014年12月24日水曜日

1月CRN新春講演会並びに懇親会のご案内   
    CRN(中部異業種間リサイクルネットワーク協議会)
                                                                                事務局長  江崎 忠男
前略 毎度お世話になりありがとうございます。
  27年の新春を飾ります講演会と懇親会のご案内をいたします。
来年もみなさまのご協力のもとすすめてまいりますので宜しくお願い申し上げます。基調講演は名古屋大学元教授で上智大学客員教授の柳下 正治様にお願いをいたします。柳下 正治様は環境政策のオーソリティであり京都議定書では大木環境大臣の秘書役を  勤められました。また現在のなごや環境大学の創立にも関られた方です。
また懇親会は年に2回の会員相互の親睦の場であります。
皆様の積極的なご参加をよろしくお願い申し上げます。
                           草々
―――――― 記 ――――――
◆ 日時 平成27年1月22日 木曜日
     新春基調講演       15時00分~17時00分
     新年懇親会        17時30分~19時30分
◆ 新春基調講演    15時00分~17時00分
  場所   名古屋国際センタービル 5階 第一会議室
         名古屋市中村区那古野1丁目47−1
          (地下鉄国際センタービル駅下車)
  講師   上智大学 客員教授 柳下 正治 様
「環境問題を通して中国社会と徹底的に付き合う」
  会費           会員    無料   
               会員外  1,000円 
◆ 新年懇親会          17時30分~19時30分
    場所    キャッスルプラザホテル 地下一階
           ビストロ・ドファンドール
会 費    会員 お一人        無料
       会員お二人目から    5,000円 
       会員外         5,000円     

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CRN事務局行          
  アドレス t.esaki0417@nifty.com    
   27年1月22日(木)1月講演会並びに懇親会 
    参加申し込みます
   1・新春講演会   出席(ご芳名)     欠席

 2・新年懇親会     出席(ご芳名)     欠席

        貴社名:            


柳 下 正 治(やぎした まさはる)様略歴

1947年神奈川県平塚市生まれ。
1971年3月 東京大学工学部都市工学科卒業。激動の大学時代に激甚公害問題に接し、環境分野に取り組むことを決意。1971年4月 厚生省入省し、1977年から環境庁/環境省に。1972,3年は愛知県環境部に所属。
1997年 京都議定書で大木環境大臣の秘書役。
2001年から名古屋大学大学院環境学研究科教授、2005年から上智大学大学院地球環境学研究科教授。2013年からは同大学客員教授として環境政策研究に携わる。
循環型社会づくり、低炭素社会づくり、エネルギー政策を対象として、市民参加型の環境政策の形成に関する社会実証型の研究開発等に関わる。2012年夏のエネルギー・環境戦略に関わる国民的議論においては、討論型世論調査の場の設営者として関与。
2010~2014年度、対中JICAプロジェクト「都市廃棄物の循環利用の促進」に日本側専門家として関わる。
著書;徹底討議 日本のエネルギー・環境戦略(編著)、上智大学出版会、2014、 3024円 その他
  http://shop.gyosei.jp/index.php?main_page=product_info&products_id=8449

2014年12月22日月曜日

CRN 11月先進企業現地見学会の報告書

中部異業種間リサイクルネットワーク協議会(CRN) 
会員のみなさま

毎度お世話になりありがとうございます。

大変遅くなりましたが11月27日実施しました

CRN 11月先進企業現地見学会の報告書

ホームページにあげました。

ご質問 お問い合せはそれぞれのお会社へお願い申し上げます。


CRN ホームページ  報告書  11月

http://www.crn2011.jp/%E5%A0%B1%E5%91%8A%E6%9B%B8/2014%E5%B9%B4/%EF%BC%91%EF%BC%91%E6%9C%88/?logout=1

2014年12月1日月曜日

月刊 イシグロ農材メールマガジン "アグリ☆ストライカー"



月刊 イシグロ農材メールマガジン "アグリ☆ストライカー"
 第39号(2014.12.1発行)

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※イシグロ農材は、農業用温室建設や資材販売、防除提案や農業研修等も行う
トータルアグリカンパニーです。


_/_/_/_/ 今月号の目次 _/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/


■イシグロの森<今号のことば>(営業企画部 井上 昌紀)
 ・アグリテック2014視察レポート

■オランダレポート
 ・ポリリン酸

■今月の病害虫情報
 ・キク、トマト、イチゴ、キャベツ、レタス、ハクサイ、ブロッコリー

■編集後記<しおの の つぶやき>
 ・稲と昆虫の会話


■ イシグロの森  ━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥……………

▼<今月の言葉>(営業企画部 井上 昌紀)
▼アグリテック2014視察レポート

昨年、イシグログループとして農業資材EXPO(AGRITEC)に出展致し
ましたが、本年は視察として参加をしてまいりました。以前はフラワーEXPO
をメインとしたこの展示会でしたが、花関係の展示は縮小傾向にある印象を受け
ました。大きな品種展示を行う海外を含めた種苗メーカーの出展は皆無でしたが、
代わりに生産者ブースのコーナーを広く設け、農業生産者が自身をPR出来る場
と変化をしておりました。

 他3つの農業資材、次世代農業、ガーデンEXPOという展示会を同時開催す
ることで、多くの来場者にとって幅広い展示の中に興味ある情報が存在するよ
な展示会になっており、多種な情報が集まっているという事にメリットを感じる
方も多いと思います。特に次世代農業EXPOには、異業種からの進出企業も多
く見受けられ、目新しさを感じました。

 ともすれば雑多な印象を与えてしまう事にもなりそうですが、4つの展示会と
してエリアを分けていることで整然としている印象を受けました。
 見本市、展示会といったものは多種多様なジャンルで数多く開催されていま
が、市場の変化や新しい消費者のニーズに対応し、変化していると感じました。
弊社としてもお客様のご要望にいち早く対応できるように、常にアンテナを高く
情報収集を今後も行っていこうと思います。

(営業企画部 井上 昌紀)


■ オランダレポート  ━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥……………
▼<ポリリン酸>(オランダ事務所 石黒 康平)

オランダのハイテク施設園芸において、土壌栄養や肥料についてはすでに研究し
尽くされたという意見もありますが、よく観察してみると肥料も年々進化してい
ることがわかります。今回は革新的な肥料の一つであるポリリン酸についてご紹
介します。


通常のリン酸肥料はオルトリン酸と呼ばれ短い分子構造をしていますが、ポリリ
ン酸は図①のように鎖状にリン酸が繋がっているのが特徴です。オルトリン酸は
pHが高くなるとカルシウムやマグネシウムと結合し、沈殿を生じてしまうため、
pHを最適に管理できない状況では、リン酸の吸収効率が落ちてしまいます。ポリ
リン酸はpHの影響を受けにくく、カルシウムなどの陽イオンと結合しても水溶性
の状態を保つため、リン酸だけでなく、他の陽イオンの吸収も増加します。ポリ
リン酸のまま植物の根に吸収されるのではなく、根から出る酸の影響を受けて分
解されるので、潅水ユニットで希釈後、根の周辺に近づくまで安定しています。

期待できる具体的な効果としては、リン酸の吸収促進による生育促進、発根促進、
切り花長増加(バラ)、葉色の改善(鉢物)、尻腐れ果の減少(トマト、パプリ
カ)、ストレス軽減などに加え、ドリップチューブ内での肥料の沈殿物の除去や
沈殿を防止することで目詰まりを改善し、均一な潅水が可能となります。すべて
のリン酸源をポリリン酸に置き換えるのではなく、全体のリン酸の20~50%をポ
リリン酸として与えるのが一般的です。

↓レポートの詳細については、こちらからご覧いただけます。
http://www.ishiguro.co.jp/holland/

■ 今月の病害虫防除情報 ━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥………………

病害虫注意報11月号 キク編「白さび病、ハダニ類発生注意!」
病害虫注意報11月号 イチゴ編「収穫前、おすすめローテーション」
病害虫注意報11月号 トマト編「葉かび病、すすかび病、灰色かび病防除特集」
病害虫注意報11月号 ミニトマト編「葉かび病、すすかび病、灰色かび病防除特集」
病害虫注意報11月号 レタス編「すそ枯れ病、斑点細菌病」
病害虫注意報11月号 ブロッコリー編「べと病・黒腐病の発生に注意しましょう!」
病害虫注意報11月号 水稲編「刈取り後の除草」

病害虫防除チラシは下記のリンクから↓
http://www.ishiguro.co.jp/pest/


■ 編集後記 ━━━━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥……………

▼< しおの のつぶやき  “稲と昆虫の会話”>

宇根豊さんの大ファンです(*´∀`*)農業に関する著書を多く出版されており
ますが、恥ずかしながら最近までお名前を存じ上げませんでした…。きっかけ
は日本農業新聞の社会面で「生きもの語り」というコラムを執筆されているこ
とを知った時で、初めて拝読した時にはその内容に衝撃を受けましたΣ(゜Д゜;)

強いて言うならば…初めてサン=テグジュペリの「星の王子様」を読んだ時のよ
うな、人とは全く異なる視点で描かれる日常がたいへん新鮮でした。普段見過
ごしてしまいそうな部分にまで注目するその豊かな感受性に唯々惚れ込んでし
まいます(*´ω`pq宇根さんのコラムは私が思い込んでいる「生きもの」の枠
を大きく飛び越え多種多様に渡り、稲と昆虫が考える農薬のあり方について等
独特の感性で執筆されています。

また、そのコラムの多くが人間社会でも当てはめる事の出来る話を含んでおり
考えさせられることが多々あります。(*`・ω・)ゞ今度、著書を買ってみよう
と思っています!!皆様も、是非読んでみてください!



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