2013年8月10日土曜日

▼低炭素化支援通信▼   発行日2013年8月9日

▼低炭素化支援通信▼
  「温暖化リスクを逆手にとり、企業の持続的発展を!」
                発行日2013年8月9日

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<<<はじめに>>>
  先日、名古屋大学様主催の公共ファシリティマネジメント(FM)の講演会に参加しました。
  自治体の施設を将来維持するのが財政的に非常に厳しいと知り驚きました。
  http://fm.campus.provost.nagoya-u.ac.jp/program/shortfm.html#s-no5
 

<<<エネルギー使用合理化事業者支援補助金(小規模事業者実証分)の公募が開始>>>
  エネルギー使用合理化事業者支援補助金(小規模事業者実証分)の公募が開始されました。
  補助金公募元:一般財団法人省エネルギーセンター
  補助金名称:エネルギー使用合理化事業者支援補助金(小規模事業者実証分)
  補助対象:対象設備(業務用エアーコンディショナー、業務用冷蔵庫、業務用冷凍庫)を
         設置・所有する小規模事業者
         ※小規模企業の定義:商業・サービス業 従業員 5人以下
           製造業等その他の業種 従業員20人以下
  補助率 :1/3(補助上限:50万円)
  補助予定件数:約1,000件
  予算 :5億円
  公募期間:平成25年7月31日(水)~平成25年8月27日(火)17:00必着

  ○詳細は下記をご参照下さい○
  http://www.eccj.or.jp/grant/index.html
  
  【弊社コメント】
  補助金上限50万円の割には意外と手続きが大変そうです。

<<<グリーン・アンド・クリーン・ビジネスセミナー ~省エネからのコストダウン~の開催>>>
  中部経済産業局では、新たな産業の創出と産業構造の転換を図るため、平成22年より「中部地域八ケ岳構造創出戦略」を推進しております。本戦略では、新産業の創出に向けて、次世代自動車、航空機、新ヘルスケアの各産業分野に次ぐ峰として、グリーン・アンド・クリーン・ビジネスを位置づけ、環境やエネルギー面でのビジネス活性化に向けて、種々の支援策を検討して参りました。
  この度、地域中小企業等のエネルギー面での諸課題の解決を図りつつ、ビジネスの活性化に繋げるため、東海地域の中堅中小企業等を対象に、我が国省エネルギー政策の最新動向や具体的な省エネ機器・サービス導入等先進事例の紹介など、地域金融機関、産業支援機関等との共催により、「グリーン・アンド・クリーン・ビジネスセミナー ~省エネからのコストダウン~ 」を開催します。

  日時:平成25年9月19日(木)13:00~17:00
  内容:「今後の省エネルギー政策について」
      
講師/資源エネルギー庁省エネルギー対策課 課長 福田敦史 氏
     
「独立行政法人中小企業基盤整備機構中部本部の支援事業について
 講師/独立行政法人中小企業基盤整備機構中部本部 
     経営支援課 課長 岩瀬守 氏
     
「省エネルギー支援サービスの最新動向について」
  講師/一般社団法人ESCO推進協議会
        専務理事 布施征男 氏
     
「省エネルギー設備導入・運転管理の一体サービスについて」
      
  講師/三機工業株式会社 
   建築・エネルギーソリューションセンター
     省エネルギー推進部 部長 高井裕紀 氏
     
「省エネルギー化に成功した企業による事例発表」
      講師/株式会社キングコーポレーション 
      常務取締役 棚橋俊仁 氏
      講師/株式会社高山グリーンホテル 
      施設部 技術 参事 村山宏 氏
      交流会(名刺交換会)
  
場所:TKP名古屋栄カンファレンスセンター 7階 ホール7B

     愛知県名古屋市中区栄3-2-3名古屋日興證券ビル
  主催:中部経済産業局
  共催:一般社団法人省エネルギーセンター東海支部
     独立行政法人中小企業基盤整備機構中部本部
     株式会社大垣共立銀行

  ○詳細は下記をご参照下さい○
  http://www.chubu.meti.go.jp/enetai/shouene/kouhou-setumeikai/25fy/130919/130919.pdf

  【弊社コメント】
  今までこのようなセミナーには交流会が無かったのですが、今回はあるので楽しみにしています。

 
<<<中部電力:越境、競争に拍車 首都圏で売電 電力自由化見据え>>>
  中部電力は7日、三菱商事の100%子会社で電力小売り事業を手掛ける「ダイヤモンドパワー」
  (東京都中央区)を買収したうえで、静岡県富士市に石炭火力発電所を新設し、域外の東京電力
  管内を対象に電力販売事業に乗り出すと発表した。浜岡原発の再稼働にめどが立たない中、収益
  基盤の確保を目指す。大手電力会社の地域独占が続く市場で、地域をまたいだ本格的な越境販売
  の先駆けとなり、電力各社の競争激化につながりそうだ。

  中部電の増田義則専務執行役員は7日、名古屋市内で記者会見し、「関東地方で電力販売事業を
  開始する」と東電管内への進出を宣言した。

  中部電は10月1日付でダイヤ社の株式の80%を取得。出力10万キロワットの石炭火力発電所
  を日本製紙富士工場の敷地内に建設し、2016年5月の稼働を目指す。9月中旬に三菱商事、
  日本製紙、中部電の3社で火発の建設と運営を担う合弁会社を設立し、三菱商事が70%、日本
  製紙が20%、中部電が10%を出資する。社長は中部電から派遣する。
  
  ○詳細は下記をご参照下さい○
  http://mainichi.jp/select/news/20130808ddm008020120000c.html
http://www.chuden.co.jp/corporate/publicity/pub_release/press/3225133_6926.html
 
  【弊社コメント】
  遂に一般電気事業者が供給区域外に本格的に売電を行うようになるのですね。

☆☆☆☆☆☆☆トピックス☆☆☆☆☆☆☆
 ■早稲田大学:究極効率のエンジンを生む新圧縮燃焼原理を発見
        自動車・発電・航空機用などで熱効率を60%以上、HV車凌ぐ低燃費か
  早稲田大学理工学術院の内藤健教授(基幹理工学部 機械科学・航空学科)らは、単体でサイズ
  によらず、従来の2倍以上の熱効率ポテンシャルを持つエンジンを生み出すための画期的なエネ
  ルギー変換原理(新圧縮燃焼原理)を見出しました。この原理を用いたエンジンが実用化され
  れば、当面の環境エネルギー問題を解決する新機軸になると考えられます。
  http://www.waseda.jp/jp/news13/130709_engine.html
 
 【弊社コメント】
  実用化を期待しています。

☆☆☆☆☆弊社関連トピックス☆☆☆☆☆
 ■先日大名古屋省エネ実践セミナー&省エネ事例交換会を開催しました。
  24名の方にご参加頂きました。ありがとうございました。
  http://www.teitannso.jp/category/1948896.html
  お話が出た低圧電力における中部電力様のブレーカー無料支給については下記をご参照下さい。
http://www.chuden.co.jp/resource/ryokin/bus_shop_01.pdf

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■発行
  低炭素化支援株式会社 
  担当者:鈴木薫
  責任者:松島康浩
  〒454-0012 愛知県名古屋市中川区尾頭橋四丁目13番7号
        名古屋ビジネスインキュベータ金山2階
  TEL:052-684-4173 FAX:052-684-4174
  E-mail:info*teitannso.jp URLhttp://www.teitannso.jp/

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